ジョーシスは2023年9月20日、アウトソーシング型ヘルプデスクサービス「ヘルプデスクbyジョーシス」の提供を開始した。個社ごとにカスタマイズ可能なFAQを標準で提供し、問い合わせ内容を元にFAQを随時アップデートする。価格(税別)は「ベーシックプラン」が月額10万円から。問い合わせ量などに応じた価格体系を採用している。
ジョーシスの「ヘルプデスクbyジョーシス」は、ヘルプデスク機能のアウトソーシングサービスである。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とベルシステム24の合弁会社、CTCファーストコンタクト(CTCFC)との提携によって提供する。

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企業の規模を問わず、個社ごとにカスタマイズ可能なFAQ(よくある質問と回答)を標準で提供する。カスタマイズによって回答精度を高められるとしている。加えて、問い合わせ内容を元にFAQを随時アップデートする。
「テレワークやSaaSの普及で、ITインフラを管理する情報システム部門の業務負荷が増していることから、ヘルプデスクをアウトソーシングするニーズが高まっている。一方、ヘルプデスクには各企業固有のFAQが必要で、FAQのカスタマイズ作業が必須となる。このことから、これまでは(IT予算に制約のある)中小企業向けに提供するのは難しかった」(ジョーシス)
価格(税別)は「ベーシックプラン」が月額10万円から。問い合わせ量などに応じた価格体系を採用している。