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アプリケーション開発基盤「intra-mart 2023Autumn版」、ユーザー独自のテンプレートを作成可能に

2023年11月8日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータ イントラマートは2023年11月8日、Webアプリケーション開発・実行プラットフォーム「intra-mart」の新版「2023Autumn版」をリリースしたと発表した。新版では、ユーザーが独自のテンプレートを作成可能にするなど開発機能を強化した。特に、大規模で継続的に追加開発する企業の内製化において利便性が向上するとしている。

 NTTデータ イントラマートの「intra-mart」は、Webアプリケーション開発・実行プラットフォームである。Javaアプリケーションサーバーを中核に、Webアプリケーションの開発/運用に必要なミドルウェアをパッケージにしている。

 ローコード開発機能を備えており、プログラミング知識がなくてもドラッグ&ドロップなどの操作でシステムを構築可能である。また、システム同士を連携させる機能やワークフロー機能なども標準で提供する(画面1)。

画面1:Webアプリケーションのローコード開発ツール「intra-mart」の画面(出典:NTTデータ イントラマート)

 新版の「2023Autumn版」では、ローコード開発ツール「Accel Studio」の機能を強化した。特に、大規模で継続的に追加開発する企業の内製化において利便性が向上するとしている。

 Accel Studioで開発したアプリケーションをベースに、ユーザーが独自のテンプレートを作成可能になった。既存の業務テンプレートを用いたアプリケーション開発だけではなく、自作したテンプレートからも開発できるようになった。

 アプリケーションのインポート時に各リソースの差分を表示する機能が加わり、現在の環境に入っているアプリケーションに対する影響範囲を事前に確認できるようになった。

 アプリケーションのアーカイブ作成/復元する機能が加わった。アーカイブ時点の状態に巻き戻せるようになり、エクスポートによるバックアップが不要になった。アーカイブの復元は、アプリケーションのインポートと同じ仕組みで動作する。

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NTTデータ イントラマート / intra-mart / テンプレート / ローコード / Java

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