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レッドハット、AnsibleのIaCコードを自動生成する「Ansible Lightspeed」をリリース
2023年11月10日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)
米レッドハット(Red Hat)は2023年11月1日(米国現地時間)、IaCコード自動生成ツール「Red Hat Ansible Lightspeed with IBM watsonx Code Assistant」をリリースしたと発表した。AnsibleのIaCコードを、米IBMのコード生成AI「watsonx Code Assistant」を用いて生成する。2023年5月の発表以来技術プレビューを公開してきたツールで、今回、コード生成AIの提供開始に合わせて一般提供を開始した。
レッドハットの「Red Hat Ansible」は、システム/アプリケーションの構成をコードベースで設定するIaC(Infrastructure as Code)ツールである。サーバーの準備やソフトウェアのインストール/設定といった、システム管理者が主に手作業で行う作業をコードベースで自動実行できるようにする。
図1:生成AIを使ってIaCのコードを自動生成する「Ansible Lightspeed」の概要(出典:レッドハット)拡大画像表示
今回、AnsibleのIaCコードをAIで生成する「Ansible Lightspeed」の一般提供を開始した。エディタのプラグインとして動作し、Ansibleに実行させたいシステム管理を自然文で指示すると、IaCコードを自動生成する。例えば、「RHEL9にnginxとfirewalldをインストールする」といった指示で逐次コードを生成する(図1)。
生成されたコードの後に、次の指示内容を書くことで、指示済みの内容を考慮してコードを生成してくれる。例えば、nginxとfirewalldをインストールした後の指示として、事前に作成済みのサーバープロセスの設定テンプレートを配布する指示や、ネットワークのポートを開く指示、サービスを起動する指示などが可能である。
親会社であるIBMのコード生成AI「watsonx Code Assistant」を利用する。Ansible Lightspeedは2023年5月の発表以来、技術プレビューを公開してきた。今回、コード生成AIの提供開始に合わせて、Ansible Lightspeedの一般提供を開始した(関連記事:AnsibleのIaCコードを生成AIで自動生成、IaCコードのイベント駆動を実装─レッドハットが新機能を説明)。
IBMによると、Ansible Lightspeedの技術プレビューには約4000人の開発者が参加。AIが生成したIaCコードの採用率は平均85%に上る(2023年7月27日~10月23日、4万1000件以上の推奨に基づく)。生産性が20~45%向上したという(関連記事:IBM、プログラミングコードの生成AI「watsonx Code Assistant」が利用可能に)。
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