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クニエ、50項目の問診からアクションを提示する「新規事業アイデア診断サービス」

2023年11月24日(金)IT Leaders編集部

クニエは2023年11月22日、 コンサルティングサービス「新規事業アイデア診断サービス」 を提供開始した。網羅的な項目を用いて診断し、コンサルタントが提言を行うことで新規事業の成功確率の向上を支援する。価格(税別)は100万円。

 クニエの「新規事業アイデア診断サービス」は、顧客企業の新規事業アイデアの現状を診断し、成功確率を高める具体的なアクションを提言するコンサルティングサービスである。同社の「新規事業アイデア診断ツール」を用いて、コンサルタントが問診する(図1)。

図1:「新規事業アイデア診断サービス」が出力する診断結果レポートの例(出典:クニエ)
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 診断項目は、同社のコンサルタントが蓄積したノウハウ・実績に基づいて設定した50項目で構成する。診断結果の提供にとどまらず、それを踏まえた今後の論点や方策を提言する。これにより企業は網羅的・詳細な診断結果を基に新規事業アイディアの弱み・強みなどを把握して、成功に向けた具体的なアクションを取ることが可能になるとしている。

 診断項目(計50)は、以下5つの領域で構成する。

  1. 「誰の、どのような課題を解決するのか」
  2. 「どのような価値を提供するのか」
  3. 「顧客とどう繋がるのか」
  4. 「価値を生むために必要なことは何か。それをどのように実現するのか」
  5. 「どうやって利益を生むのか」

 クニエの実績を基に設計した診断項目以外にも、「新規事業の企画からローンチ、その後の成長までを伴走型で支援する専門コンサルタントによる診断」や、「ヒアリングによって得た現場理解に基づく個社に最適化した提言」を提供する。これらにより、具体的な取るべきアクションを把握できるように支援する。

 「世界経済が変革の中にあり、新たなビジネスチャンスが日々生まれている。しかし、新規事業のアイデア創出から事業化までには、提供価値のブラッシュアップや競合との差別化など多くの検討事項・壁が存在する」(クニエ)。同社が2020年に行った調査によると、「過去に立ち上げた新規事業において、最重要KPIの達成度が100%以上となったケースは約2割」にとどまるという。

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