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PwC、人事業務のデジタル化を支援するコンサルティングを提供、技術活用の成熟度を診断

2024年2月7日(水)IT Leaders編集部

PwCコンサルティングは2024年2月6日、ITコンサルティングサービス「HRDX(人事DX)成熟度診断サービス」を提供開始したと発表した。人事領域の技術活用の成熟度を診断し、人事業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた施策の策定を支援する。

 PwCコンサルティングの「HRDX(人事DX)成熟度診断サービス」は、人事領域におけるテクノロジー活用の成熟度を診断して、人事業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた施策立案を支援するコンサルティングサービスである(図1)。

図1:人事DX成熟度モデルの概要(出典:PwCコンサルティング)
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 人事戦略、人事・ITの機能と人材、データガバナンス、ITアークテクチャ、人事プロセスで構成する、PwC独自の成熟度モデルを用いて診断する。約60の診断項目が含まれている。コンサルタントによるヒアリング調査で、各社固有の事情や実態を踏まえた成熟度の診断結果レポートを提供する。約2週間でヒアリング調査からレポートの提供まで実施する。

 人的資本経営・グローバル経営など戦略面から、人材マネジメントや人事・IT機能、各人事プロセスのシステム化、従業員エクスペリエンスまで、包括的な診断項目で分析し、全体最適の視点から課題を特定する。

 「近年、ビジネス構造が急激に変化する中で、人的資本を重視したサステナブルな経営が求められている。企業が競争力を維持するためには、人事領域においてもテクノロジーを活用した人材マネジメントの再構築が必要になる」(同社)。

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