[新製品・サービス]

2024年6月19日(水)IT Leaders編集部、日川 佳三

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　東京システムハウス（TSH）の「AWS導入支援サービス」は、メインフレームまたはオフィスコンピュータ（オフコン）で運用する業務システムをクラウドに移行するSIサービスである。移行先のシステム環境をAmazon Web Services（AWS）上に用意する。移行後の技術サポートも提供する（図1）。

図1：「AWS導入支援サービス」の概要（出典：東京システムハウス）
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　同社のAWS専門チームが、アカウント作成、インフラ設計、運用設計まで、AWSの利用に必要な支援を実施する。サーバー/ネットワーク/ストレージを用意し、バックアップを設定するなど、基本的なクラウドサーバーの立ち上げを基本セットとして提供し、各種AWSサービスの導入・設定をオプションで提供する。

　「メインフレーム/オフコンからの基幹系システムのマイグレーションにおいても、クラウドサーバーを選択肢として検討するユーザーが増えている。しかし、セキュリティ面などを理由にクラウドへの移行に抵抗があるユーザーや、自社にクラウドエンジニアがいないためにクラウド環境の構築が難しいユーザーも多い」（TSH）

　なお、TSHは以前より、メインフレームからの移行支援サービス「メインフレーム・マイグレーション・サービス（MMS）」を提供している。新サービスを組み合わせることで、インフラからアプリケーションまでワンストップで移行を支援するとしている。