SHIFTは2026年1月20日、ソースコードをもとに外部仕様を可視化する「SHIFT DQS システム可視化サービス」において、対象言語を増やすと発表した。対応済みのCOBOLとVB.Netに加え、新たにJava、PHP、C#も解析できるようにする。また、松尾研究所と共同でAI解析・変換の精度を高める。
SHIFTの「SHIFT DQS システム可視化サービス」は、ソースコードをリバースエンジニアリグして外部仕様書を作成するサービスである。外部仕様とは、システムを利用するユーザー視点での画面や機能のことで、「何ができるか」を定義している。一方、内部仕様はプログラムの中身であり、「どのように機能を実現するか」を定義している。
従来、SHIFT DQS システム可視化サービスでは、COBOLとVB.Netの2つの開発言語に対応していた。今回の機能強化では、対応言語を増やし、Java、PHP、C#で記述したプログラムについても外部仕様書を生成できるようにする。記事執筆時点でJavaとPHPについて開発に着手済みである。
さらに今回、松尾研究所と共同で、ソースコードのAI解析・変換の精度を高める。
なお、SHIFT DQS システム可視化サービスは、SHIFTが2025年10月に始めたレガシーシステムのモダナイゼーションサービスを構成する要素の1つである。モダナイゼーションサービスでは、システムを可視化して刷新範囲を特定したうえで、AIエージェントを使って開発生産性を高める(関連記事:SHIFT、AI駆動開発を取り入れたシステムモダナイゼーションSIを提供、開発全工程にDevinを適用)。
SHIFTは、システムの内部仕様を可視化する「AIドキュメントリバース」も提供している。SHIFT DQS システム可視化サービスとAIドキュメントリバースを組み合わせることで、外部仕様と内部仕様の両面からシステムを可視化可能である。
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