[新製品・サービス]
日立ソリューションズ、「Microsoft Copilot Studio」のSIを提供、独自の生成AIアシスタントをローコードで開発
2024年7月25日(木)日川 佳三（IT Leaders編集部）
日立ソリューションズは2024年7月25日、SIサービス「Microsoft Copilot Studioに関する導入支援サービス」を同年7月26日から提供すると発表した。Microsoft Power Platform上のCopilot Studioを用いて生成AIアシスタントをローコードで開発する。料金（税込み）は、Copilot Studioの導入・環境構築とハンズオントレーニングの「スターターパック」が165万円から。ユーザー独自のAIアシスタントの構築は個別見積もり。
日立ソリューションズは、SIサービス「Microsoft Copilot Studioに関する導入支援サービス」を提供する。マイクロソフトの生成AIアシスタント「Microsoft Copilot」をローコードでカスタマイズ可能なツール「Microsoft Copilot Studio」の導入と活用を支援する。Copilot Studioの導入・環境構築とハンズオントレーニング、ユーザー独自のAIアシスタントの構築支援までカバーする（図1）。
図1：Power PlatformとCopilot Studioと使って構築した、企業独自のコパイロットのイメージ（出典：日立ソリューションズ）拡大画像表示
「Copilot Studio スターターパック」として、Copilot Studioを使い始めるために必要なサービスを提供する。トライアル環境でハンズオントレーニングを実施したうえで、ユーザーのテナントにCopilot Studioを使うためのMicrosoft Power Platform環境を構築する。契約から最短5日でCopilot Studioの利用環境が整うとしている。
要望に応じて、「独自コパイロット構築支援サービス」を提供する。既存の業務システムとの連携やカスタムプラグインの開発などを支援する。活用例を説明したうえで、要望・要件に基づきKPIを設定し、プロトタイプとして独自のAIアシスタントを開発する。その後、トライアル運用を通じて導入の判断を支援する。
料金（税込み）は、Copilot Studio スターターパックが165万円から。独自コパイロット構築支援サービスは個別見積もり。
