[新製品・サービス]
テクマトリックス、MCP経由で使えるAPIテストツール新版「SOAtest/Virtualize 2025.3」を販売
2026年1月29日(木)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)
テクマトリックスは2026年1月28日、米ParasoftのAPIテスト自動化/サービス仮想化ツール新版「SOAtest/Virtualize 2025.3」を販売開始した。新版では、MCPサーバー機能が加わり、AIエージェントから自然言語でSOAtestを呼び出し、APIテストを実行して結果を確認できるようになった。また、チャット形式でテスト資産を生成するAIアシスタントも強化し、自然言語でスタブ(代理サーバー)を生成できるようにした。
テクマトリックスが販売する「SOAtest/Virtualize」は、米Parasoftが開発したAPIテスト自動化/サービス仮想化ツールである。API開発者向けのテストツール「SOAtest」と、APIを利用するアプリケーション開発者向けのテストツール「Virtualize」を統合して提供する。稼働OSはWindows、Linux、macOSである。
システム間連携に用いるAPIの「作る側(テスト自動化)」と「使う側(サービス仮想化)」の双方を支援する。システム間連携のために、APIとREST APIのほか、MQ、JMS、TCP、UDP、SFTPなど旧来のプロトコルを含めてテストすることができる。
SOAtestは、API連携した接続先のシステムが正しく動作かを確認するために、テストクライアントを自動生成し、単機能テストや結合テスト(シナリオテスト)を自動で実行する。
Virtualizeは、API連携した接続先のシステムのようにふるまうモックサーバー/スタブを自動生成し、疑似データも提供する。アプリケーションが取得したデータを使って正しく動作するかを確認できる。
新版の2025.3では、AI関連機能を強化している。MCPサーバーを新たに実装し、任意のAIエージェントから自然言語で指示を送るだけで、SOAtestを呼び出してAPIテストを実行し、結果を確認できるようになった。事前に専用のテストリソースを作成する必要がなく、すばやく検証が行える(画面1)。
画面1:Visual Studio CodeにSOAtestのMCPサーバーを登録する例(出典:テクマトリックス)MCPへの対応に伴い、MCPサーバー自体の挙動を検証する「MCP Client」機能や、MCPサーバーと連携するアプリのテスト用に疑似データを提供する「MCP Listener」機能が加わった。
また、生成AIを組み込んだアプリケーションのテストにおける課題解決として、「AI Assertor」機能を追加した。生成AIの出力は毎回内容が変化するため、従来の文字列完全一致による検証は困難だったが、同機能では、文脈や内容の正当性を自然言語で記述して検証できるため、AIを利用したモダンなアプリケーションの品質確保を支援する。
加えて、チャット形式でテスト資産を生成するAIアシスタントを強化し、自然言語で外部システムを模倣するスタブ(代理サーバー)を生成できるようになった。
レガシーシステムや組み込みシステム向けの機能強化も図っている。TCP/UDPソケット通信のテストにおいて16進数電文の設定を簡素化したほか、通信ログ(PCAPファイル)からテストクライアントやスタブを自動生成する機能を拡充し、作成効率を向上させた。
SOAtest/Virtualize 2025.3の販売/出荷開始は2026年1月28日。保守サービス契約中のユーザーは、無料でバージョンアップできる。
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