NTTセキュリティ・ジャパンは2024年12月24日、OTセキュリティ診断/評価サービス「OTセキュリティ アセスメントQuick」を提供開始した。経済産業省の「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」などを参照して、1.5カ月の短期間でアセスメントを実施し、5段階でセキュリティレベルを評価する。
NTTセキュリティ・ジャパンの「OTセキュリティ アセスメントQuick」は、工場などにおけるOTセキュリティの実態を1.5カ月の短期間でアセスメントを実施し、5段階でセキュリティレベルを評価するサービスである。
Web問診、事前調査シート記入からヒアリング、報告書作成、報告会までのステップでセキュリティアセスメントを実施する。
最初のWeb問診は無料で、約30の質問に回答すると組織的対策、運用的対策、技術的対策、工場システムサプライチェーン管理の4つのカテゴリごとに、評価と%表示のスコアをその場で表示する。
画面1:「OTセキュリティ アセスメントQuick」の報告書サンプルイメージ(出典:NTTセキュリティ・ジャパン)その後のステップから有料となる。事前調査シートに則って、ユーザー企業が評価したいシステムについて専門のコンサルタントがヒ亜リングを実施し、5段階評価で報告書(画面1)を作成する。
Web問診や事前調査シートの質問項目は、経済産業省の「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」などに基づいている。
NTTセキュリティ・ジャパン / 脆弱性診断 / OT / 重要インフラ / サイバー攻撃 / ITコンサルティング / 製造
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