鴻池運輸(本社:大阪府大阪市)は、会計システムや物流システムなど業務システム間のデータ連携の仕組みを、データ連携(EAI/ESB)ソフトウェア「ASTERIA Warp」で刷新した。これまで用途ごとに独立して使っていた3種類のETLツールを統一した。アステリアが2026年1月27日に発表した。
鴻池運輸は、会計システムや物流システムなど業務システム間のデータ連携やデータ活用にETL(抽出/変換/登録)ツールを使っていた。しかし、用途ごとに3種類のETLツールを使い分けていたため、運用が複雑化していた。また、担当者にプログラミング知識が必要になることから属人化していた。
図1:鴻池運輸が構築したデータ連携システムの概要(出典:アステリア)拡大画像表示
今回、ETLツールの1つが保守期限を迎えることを契機に、データ連携(EAI/ESB)ソフトウェア「ASTERIA Warp」を導入して一本化した(図1)。ノーコードで開発できることや、アダプターを介して各システムに接続できることを評価した。
ASTERIA Warp導入後は、それまでIT部門が年2回、各約6時間かけて手作業で実施していた会計システムのマスター更新を、経理部門みずから実施できるようになった。IT部門への依頼が不要になり、任意のタイミングで更新できるようになった。
現在、約300のデータ連携フローを、数秒から数分間隔で自動で実行している。連携先の業務システムも増やし、既存のIBM i(AS/400)、AWS、Tableauなどに加え、新規に導入したSalesforceおよびServiceNowとも連携している。今後、利用部門を経理部門以外にも拡大する。
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