マカフィーは2008年10月22日、同社の「VirusScan Enterprise」製品ラインに、ミッションクリティカルなエンタープライズアプリケーションに対応した製品を追加することを発表した。
「McAfee VirusScan Enterprise for Offline Virtual Images」は業界初の仮想環境防御を実現するセキュリティソフト。McAfee VirusScanファミリーに同日追加された。また、SAP NetWeaverプラットフォーム向けセキュリティソフト「McAfee VirusScan Enterprise for SAPNetWeaver」、さらにストレージ向けセキュリティソフト「McAfee VirusScan Enterprise for Storage」の2製品も2009年から日本で提供開始することを発表した。
「McAfee VirusScan Enterprise for Offline Virtual Images」は、オフラインの間に修正プログラムが適用されない可能性のある仮想イメージの安全性を確保するセキュリティソフト。仮想イメージがオフラインであっても、定期的な定義ファイルの更新、スキャニング、修正を自動的に実施し、起動時の仮想環境にセキュリティリスクが及ばないようにする。
SAP NetWeaver 対応「McAfee VirusScan Enterprise for SAP NetWeaver」は、SAPアプリケーションへのマルウェアの侵入を防ぐセキュリティソフト。企業サイトに掲載されるオンライン入力の履歴書などにマルウェアが埋め込まれていて、結果的にSAPデータベースやシステムに被害が及ぶことがあるが、そういった攻撃を防ぐことでビジネスの継続性を確保するという。
「McAfee VirusScan Enterprise for Storage」は、ストレージデバイス向けのセキュリティソフト。ストレージに保存されるあらゆるタイプのファイルをリアルタイムでスキャン。感染ファイルがストレージデバイスに到達する前に、スキャン・駆除が行われ、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア、ボットネット、ルートキットといった脅威を未然に防ぐ。
マカフィー株式会社
http://www.mcafee.com/japan/
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