ネットジャパン(現アクティファイ)は2008年10月23日、エンタープライズ市場向けに大量のPCの新規導入と更新を短時間で処理する、クローニング/デプロイメントツールの新バージョン「NetJapan Multicast Solution 9.1(ネットジャパン・マルチキャスト・ソリューション 9.1)」を同日より出荷開始すると発表した。
「Multicast Solution 9.1」は、大量のコンピューターのクローニングをネットワークのマルチキャスト配信によって効率良く行うツール。クライアントPCへ配信するための元となるディスクのイメージの作成、配信のためのサーバ機能、配信コンソール機能をはじめ、リカバリーCD作成機能、ハードディスクのマネージメントなどをトータルにサポートし、大量のコンピューターのクローニングやクライアントのメンテナンスにおける時間とコストの削減を実現。システムインテグレーターやキッティングメーカー、企業のIT部門において、システムの新規導入や更新作業時間を劇的に短縮する。
「Multicast Solution 9.1」には、Windows Vistaをベースにした「Windows PE 2.1」が組み込まれている。そのため、マルチキャストクライアントとしてWindows PEを使用して、最新のハードウェアに対応できるのが最大の特徴。また、PXEブートでの配信でもWindows PEを使用できる。さらに、最新版では「Windows Server 2008」をデプロイできるようになったうえ、Microsoft標準の「ImageXイメージファイル」の転送をサポート。これにより、ImageXによって作成されたイメージファイルをネットワーク経由でクライアントに転送することもできる。
「Multicast Solution 9.1」のライセンスは、「ワークステーション・ライセンス」と「ワークステーション・ライセンス・アカデミック」のほか、PCキッティングセンターやリセラー向けの「VARライセンス」も用意される。各ライセンスの参考価格は、「ワークステーション・ライセンス 5~24ライセンス」が3,380円/ライセンス、「ワークステーション・ライセンス・アカデミック 5~24ライセンス」が1,690円/ライセンス、「VARライセンス 100~249ライセンス」が950円/ライセンス(それぞれ税別)。
ネットジャパン
http://www.netjapan.co.jp/nj/
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