JBCCホールディングスの事業会社で、パートナー企業向けに各種ソフトウェアやサービスの販売事業、およびITサプライ事業を展開しているイグアス(iGUAZU)は2008年11月27日、災害時などシステムの障害時において事業継続を支援する米VisionSolutions社の製品について、取り扱いを強化することを発表した。
イグアス(iGUAZU)が販売開始する「VisionSolutions」は、高可用性(ハイアベイラビリティ)、災害復旧、データ管理などのソリューションを世界で提供している。iGUAZUでは、自然災害の発生など企業の事業活動を停滞させる事態に備えて、事業資産の損害を最小限にとどめつつ中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするIT活用の必要性に応えた。
今回、iGUAZUが取り扱いを開始するのは、IBM System iのマーケットで実績のある「iTERA RecoverNow」と「DIRECTOR」、およびAIXのマーケットに向けた「EchoStream」、「EchoCluster」の4製品。
iTERA RecoverNow
柔軟な運用が可能な災害対策バックアップ・ソリューション。システムの障害回復のために必要なデータを手軽にバックアップする。データは、過去の戻したい時点にまで復元可能。価格は小規模システムで150万円~、中規模システムで200万円~。
DIRECTOR
実績のあるシステム環境改善ツールとして、アプリケーションパフォーマンスを大幅に改善。ストレージ・コストの削減や、IPL(Initial Program Loader)、障害回復時間の削減を可能にする。価格は、小規模システムで130万円~、中規模システムで220万円~。
EchoStream
AIXユーザー向け災害対策ソフト。過去の戻したい時点にデータを復元できる。価格は60万円~。
EchoCluster
AIXシステムの停止を最小限にするクラスタリング・ソフト。AIXユーザーの災害対策向けに、ハイアベイラビリティ(HA)なシステムを提供する。カレンダー仕様の画面を見ながら操作や切り替えができる。価格は130万円~。
iGUAZUでは、2007年4月にVision社のHAソリューション「ORION」の国内総代理店となり大手企業などに導入を展開してきたが、今回の取り扱い強化により、ディザスタ・リカバリ(DR)からハイアベイラビリティ(HA)まで幅広く、また中堅企業向けにも事業継続ソリューションを提供できることになった。
イグアス / JBCC / BCP/DR / VisionSolutions
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