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日立ソフト、金融機関向け内部監査ソリューション「監明」を販売開始

2009年6月6日(土)IT Leaders編集部

日立ソフトは2009年6月5日、金融機関におけるオペレーショナル・リスク(オペリスク)管理と内部監査を統合的に支援する内部監査ソリューション「監明(かんめい)」を販売開始すると発表した。「監明」は、複数の製品群で構成されており、順次販売される。その第1弾として、事務事故管理システム「監明BA」、 および顧客サポート管理システム「監明CS」が同日より提供開始された。なお、「オペレーショナル・リスク」とは、事務ミス、システム障害、従業員による不正、自然災害 等による損失に係るリスクのことを指す。

「監明」は、同一システム基盤上で、金融機関のオペリスク管理や内部監査関連の業務単位に製品を揃え、 業務単位の活用に加え、情報共有による統合的活用および段階的拡張を可能とした。なお、同社の既製品で統合文書管理システム「iSKnowledge」は事務規程/通達管理システム「監明RN」としてラインナップに加わり、同一システム基盤上で文書情報の共有やポータル機能などを実現する。また、既製品FISC安全対策基準自己評価支援システム「iFIS-Navi」も、「監明FN」として提供されることとなった。

「監明」 のラインナップは以下のとおり。

  • 監明AI
    「統合監査支援システム(Audit Integrate)」
    オフサイト・モニタリングのためのリスクアセスメント機能
    年間監査計画・個別監査計画・監査往査実施・監査結果集約をトータルにサポート
    監査作業工数管理機能、エビデンス登録機能、監査状況モニタリング機能
  • 監明IA
    「情報システム資産管理システム(Information Asset management)」
    サブシステム毎の導入情報、保守情報、BCP、エビデンス等の登録機能
    システム変更管理、障害履歴、運用イベントのスケジュール管理機能
  • 監明BA
    「事務事故管理システム(Business accident management)」
    事故の発生から顛末までの報告・承認ワークフロー機能
    事故の情報、エビデンス、対処コスト等の登録機能、モニタリング機能
  • 監明CS
    「顧客サポート管理システム(Customer Support)」
    相談・苦情の発生から時系列な対処、対処完了までの報告・承認ワークフロー機能
    相談・苦情の情報、エビデンス、対処コスト等の登録機能、モニタリング機能
  • 監明SI
    「自店検査支援システム(Self Inspection)」
    検査項目および関連資料の登録機能
    計画・実施・結果登録の各機能、モニタリング機能、エビデンス登録機能
  • 監明FN
    「FISC安全対策基準自己評価支援システム(FiscNavigation/iFIS-Navi)」
    安全対策基準について、選択形式での自己評価機能
    対応状況の診断機能、総評作成機能
  • 監明RN
    「事務規程/通達管理システム(Regulation Notice/iSKnowledge)」
    規程・取扱要領・マニュアルおよび通達の一元管理機能
    目次から照会機能、業務キーワードから関連文書の照会機能
    規程・取扱要領の版管理機能、通達の発行ワークフロー機能、文書情報の共有機能、ポータル機能

各製品の価格はオープン価格とされている。

日立ソフト
http://hitachisoft.jp/

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