アシストは2009年7月3日、サービスデスク支援ツール「HP Service Manager software(以下、HP Service Manager)」の新バージョン「7.1」で強化された統合リポジトリ「HP Universal CMDB(以下、UCMDB)」の連携機能を活かし、同社が提供するソフトウェア・パッケージやサービスと、HP Service Managerとをつなぐための、「HP Service Manager バリュー・キット」をシリーズで提供することを発表した。
アシストは、統合運用管理ツール日立製作所「JP1」の提供を通じて顧客企業をサポートする中、統合管理/監視基盤に集約した運用管理情報をさらに有効活用するために、HP Service ManagerのUCMDBの連携機能が活用できることに着目。そして、「HP Service Manager バリュー・キット」の第一弾として、JP1のインシデント情報をUCMDBに蓄積し、HP Service ManagerとJP1とを自動連携させるソリューション、インシデント情報連携キット「インシデント・コネクタ」を開発・提供する。
「インシデント・コネクタ」を導入することにより、JP1/Cm2/NNMもしくはJP1/IM-Managerへのエラー・メッセージを自動的にHP Service Managerにインシデント登録することが可能になり、さらにHP Service Managerでの処理に応じて、JP1側でのステータスも自動的に変更される。監視から障害対応まで一連の情報共有が図られ、過去の対応情報を参照することで、そのノウハウを再利用することが可能となる。
同社は、HP Service Manager バリュー・キット第1弾発売記念として、同製品を先着10社を対象に、通常価格54万8,000円(10ユーザーの場合)のところ、キャンペーン価格12万8,000円で提供する。
アシスト
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