マイクロソフトは2009年8月6日、次期サーバーオペレーティングシステム「Microsoft Windows Server 2008 R2」の製品体系、参考価格と発売日を決定したと発表した。
「Windows Server 2008 R2」は、大規模データセンターから中小規模企業向けまで、多様な用途に対応する6つのエディションから構成され、同社はボリュームライセンスでの提供を2009年9月1日より、パッケージ製品の提供を2009年10月22日より開始する。
同製品の価格は、「Windows Server 2008 R2 Standard」が14万円(税別、ボリュームライセンス)、「Windows Server 2008 R2 Enterprise」が45万4,000円(税別、ボリュームライセンス)など。
また同社は、サーバー市場において、データセンター、仮想化および中小規模向けサーバーの3分野を注力分野と位置づけ、マイクロソフトの技術および販売トレーニングを修了したパートナーおよび対応ソフトウェアを提供する「Windows Server 2008 R2早期導入支援パートナー」22社とともに、Windows Server 2008 R2の早期導入を促進する。
対応ハードウェア、ソフトウェアは9月より、順次各パートナー企業から提供される予定。
Windows Server 2008 R2のエディションと価格
http://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=1087
Windows Server 2008 R2 導入支援パートナー
http://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=1088
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/