住友電工情報システムは2009年8月31日、Lotus Notesとの連携機能を大幅に強化したエンタープライズサーチ「QuickSolution Ver.7.1」を開発し、同日より販売を開始すると発表した。同製品では、おもにNotesユーザ向けの機能、性能の向上が図られていて、Notesデータに対するインデックス更新時間の短縮、Notesの連携検索がさらに容易になった。
「QuickSolution Ver.7.1」の特長は以下のとおり。
- Notesクライアント方式インデキシング対応
Lotus Notesと連携して検索を行う際に、従来のHTTPアクセス方式に加えてNotesクライアント方式で接続可能に。これによりインデックス更新時間が短縮されるほか、Lotus Notes/Dominoサーバ側での設定作業がほとんど不要となり、簡単にNotes連携検索が実行できる。 - Lotus Notes/Domino R8.5対応
Lotus Notes連携において、Lotus Notes/Domino R8.5に対応。 - 認証サーバでの実行ユーザを専用の管理ツールにて設定可能
従来手動で設定していた認証サーバの実行ユーザを、管理ツールから設定可能。 - Web APIにおいて、まとめたプログラミングの属性検索条件のサポート
Web APIにおいて、まとめたプログラミングの属性検索条件を指定可能にした。 - Internet Explorer 8のサポート
クライアントの動作環境として、Internet Explorer 8をサポート。
同製品の本体標準価格は、80~500万円(税別)。同社は年間6億円の売上を見込む。
住友電工情報システム
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QuickSolution製品ページ
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