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仮想環境でのストレージ管理機能を強化

2009年10月16日(金)

ストレージ EMC CLARiX CX4/ EMCジャパン EMCジャパンは2009年8月31日、ミッドレンジ向けのストレージ製品「EMC CLARiX CX4」において、VMwareで構築した仮想化環境に対応させるための新機能を追加した。

EMCジャパン「EMC CLARiX CX4-120」 EMCジャパン「EMC CLARiX CX4-120」

CX4が標準装備する管理ソフト「Navisphere Manager」に、仮想マシンとストレージを自動的に関連付ける機能を搭載した。この機能により、システム管理者はどの仮想マシンがどのストレージ・リソースを消費しているのかを特定できる。このため、リソース配分を最適化して仮想マシンの性能やディスク使用率を向上させやすくなる。

仮想環境下では複数の仮想マシンからストレージへのアクセス集中が想定される。そこで、ネットワークがボトルネックにならないように帯域幅を拡張できるオプション機能も追加した。具体的には、8Gb/秒のFC(ファイバーチャネル)および10Gb/秒のiSCSIを接続できるインタフェースを提供する。

このほか、仮想マシンごとのレプリケーションステータスを画面表示する機能や、仮想サーバーごとのマシンイメージを複製しておき瞬時にリストアする機能をオプションで用意。システム担当者は、これらを使って仮想化環境のデータ保護を効率化できる。

Navisphere Managerを含むCLARiX CX4の価格は、ディスク容量を120TBまで拡張できるモデルが366万円から。

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