インターネットイニシアティブは2026年1月14日、ネットワーク機器の遠隔管理サービス「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」の管理対象ベンダーに、ヤマハ製ネットワーク機器を追加したと発表した。国内でシェアの高いヤマハのルーター「RTXシリーズ」やスイッチ「SWXシリーズ」を、他社製機器と同一の管理画面で一括管理できるようになる。これにより、IIJ、シスコシステムズ、フォーティネット、ヤマハの4社の機器に対応するようになった。
インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」は、スイッチ/ルーターといったネットワーク機器の設定・監視を遠隔から一元的に行えるサービスである。機器の自動接続・一元管理を行うIIJの独自技術「SMF(Service adaptor Management Framework)」を基盤にしている(関連記事:IIJ、スイッチ/ルーターの遠隔管理サービスに3パターンの自動初期設定オプション)(図1)。
図1:ネットワーク機器遠隔管理サービス「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」の概要(出典:インターネットイニシアティブ) SMFにより、個々のネットワーク機器の設定内容をクラウドで管理して、ネットワーク機器に反映させられる。また、クラウドからの操作でネットワーク機器の再起動やネットワーク機器で動作するコマンドの遠隔実行が可能である。ログ取得や各種監視(トラフィック、CPU利用率、メモリー使用量など)も行える。
IIJマルチプロダクトコントローラサービスは、これまで、IIJのルーター「SEILシリーズ/SA-Wシリーズ」、シスコシステムズのCisco IOS搭載スイッチ/ルーター、フォーティネットのFortiOS搭載ルーター/ファイアウォール「FortiGateシリーズ」において、SMFの中継機能を介して設定や監視を遠隔から一元的に行える環境を提供してきた(関連記事:IIJのネットワーク機器遠隔管理サービスで、シスコ/フォーティネットの機器を管理可能に)。
今回、新たにヤマハのネットワーク機器をサポート対象に追加した。VPNルーター「RTXシリーズ」およびスイッチ「SWXシリーズ」に対応する。これにより、IIJやシスコ、フォーティネットの機器に加え、中堅・中小企業のインターネット接続やオフィスネットワークを中心に国内でシェアの高いヤマハの機器を同一の管理画面上で一括管理でき、ネットワーク管理者の運用負荷を軽減する。
IIJマルチプロダクトコントローラサービスの料金は個別見積もり。管理対象機器1台あたりのシステム利用費用がかかる。
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