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メールゲートウェイ新版で送信メールをPDF暗号化、ソフォスが出荷

2009年10月20日(火)IT Leaders編集部

英ソフォス(Sophos)の日本法人は2009年10月20日、送信メールの暗号化にPDF形式を利用したメール・ゲートウエイ・アプライアンス「Sophos Email Security and Data Protection」を発表、同日出荷を開始した。既存製品のウイルス対策/迷惑メール対策アプライアンス「Sophos Email Security and Control」に暗号化PDF機能を追加した上位版という位置付け。上位版のライセンス価格は、既存製品のほぼ1.2倍に設定した。

 社外秘の情報など、フィルタリング条件に合致した送信メールを、ゲートウエイ(メール・サーバー)上で自動的に暗号化する。この際の暗号化方式として、PDFファイルの暗号化機能を利用。メール本文と添付ファイルの両方を1つのPDF文書として暗号化(128ビットAES)する。PDF閲覧ソフトさえあればメールを読むことができるため、使い勝手が高いとしている。復号に必要なパスワードの自動送信も可能である。

 参考価格は以下の通り。アプライアンス本体は、毎時38万件のメールを処理できる中位機種「ES5000」で110万円(税別)など。別途必要になるユーザー・ライセンスは、1年間契約で100ユーザー時に1ユーザーあたり4540円(税別)、1年間契約で1000ユーザー時に1ユーザーあたり2520円(税別)。これに対し、暗号化PDF機能を持たない下位版の価格は、1年間契約で100ユーザー時に1ユーザーあたり3780円(税別)、1年間契約で1000ユーザー時に1ユーザーあたり2100円(税別)。

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