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網屋、アクセスログ管理ソフト新版「ALogコンバータ Ver.3.4」を発表、NFS管理や監視レポートを強化

2010年1月14日(木)IT Leaders編集部

網屋は2010年1月14日、Windows機やファイル・サーバー機のアクセス・ログを収集して管理するソフトの新版「ALogコンバータ Ver.3.4」を発表した。NetApp使用時にCIFSに加えてNFSを監視できるようにするなど監視対象を増やしたほか、ログ検索/分析ソフトを刷新して監視レポート機能などを強化した。同年1月15日から販売/出荷する。価格は98万円(税別)から。

 網屋の「ALogコンバータ」は、Windowsサーバー機やNASファイル・サーバーのOSが出力するイベントログをエージェントレスでリモートから収集/管理するソフト。収集したイベントログからファイル・アクセス履歴などを抽出/加工してデータベース管理する。ログ検索/分析ソフトを備え、ログの可視化や監視レポートの作成が可能である。

 新版「ALogコンバータ Ver.3.4」では、ログを収集対象となるシステムの種類を拡充した。Windows機向けでは、新たにWindows 7のログを監視できるようにした。NetApp向けでは、CIFSに加えて、新たにNFSのボリュームを監視できるようにした。EMC向けでは、従来通りCIFSボリュームの監視に限るが、利用できるNASの種類/OSの種類を増やした。新版ではまた、ログ検索/分析ソフトを刷新し、より詳細な監視レポートを作成できるようにした。

 監視対象に応じて、以下の3製品および1関連製品を用意する。いずれも価格は税別98万円から。

  • Windows機向けの「ALogコンバータ for Windows」
  • 米NetApp製NAS向けの「同 for NetApp」
  • 米EMC製NAS向けの「同 for EMC」
  • データベース・サーバーであるSQL Serverが出力する監査ログを収集/監査する「同 for Database」
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