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ティエイアンドシー、多言語・多通貨に対応したSaaS型のグループ会計システム発売

2010年2月24日(水)

Cloudia ティエイアンドシー 海外や国内各地に子会社、グループ会社を置く企業にとっての悩みの1つが、財務会計や管理会計の連結処理だろう。実際、本社と海外法人の会計システムが異なり、連結処理に四苦八苦する例は多い。

この問題を解決する製品が、ティエイアンドシー(TA&C)が開発、2010年2月に発売する会計システム「Cloudia」だ。各地の子会社やグループ会社が本社に設置した会計サーバーをオンラインで利用するSaaS型であるため、設置場所の確保や運用の手間がかからない。多言語・多通貨に対応しており、海外事業所への展開も容易だ。一方、海外の子会社などがすでに会計システムを導入済みの場合には、Cloudiaをシステム連携やデータ変換のツールとして利用できるという。

TA&Cはプラント大手である東洋エンジニアリング(TEC)の子会社。「TECの国内外拠点を結んだ連結システムを構築してきた。Cloudiaはその集大成であり、グループ15社、協力会社4社が利用中」(TA&C)という。価格は外資系大手ERPベンダー製品の3分の1程度になる見通しだ。 (田口)

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