日立製作所は2010年2月18日、企業において連結納税を行うために必要な業務システムの導入コンサルティングやそのシステム構築、そして、運用・保守サービスなどを提供する日立連結納税ソリューション「C-Taxconductor(シータックスコンダクター)」のラインアップに、さまざまな連結納税に関する業務アプリケーションをクラウドコンピューティング環境下で利用する「SaaS型連結納税ソリューションC-Taxconductorサービス」を追加し、2010年4月1日から提供を開始すると発表した。
日立は、連結納税制度が始まった2002年から同制度の適用を開始し、2003年には自社の導入ノウハウなどに加え、パートナーズ・コンサルティングとの提携により支援・監修を受けて開発したパッケージソフトウェアと組み合わせた日立連結納税ソリューション「C-Taxconductor」として開発し、提供してきた。
「SaaS型連結納税ソリューションC-Taxconductorサービス」は、連結納税制度における法人税・地方税の計算、申告書作成機能など、連結納税を行うために構築されたシステムと同じアプリケーションを提供するもの。SaaS型で提供されるため、初期導入コストが削減できるほか、自社にサーバを設置したり、利用者のPCへソフトウェアをインストールする必要がなくなる。さらに、毎年の税制改正による変更などにも対応するため、運用面の利便性も向上する。なお、同サービスは、高い信頼性と堅牢なセキュリティを備えた日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」の「ビジネスSaaSソリューション」のラインアップの1つである。
同サービスの価格は個別見積もりとなる。
日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
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