三機工業(本社:東京都中央区)は2010年2月25日、不動産デベロッパーや大手企業などのビル所有者に向け、IPネットワークを用いたビル管理システムの販売を開始した。照明設備や入退室設備など各種のビル設備を単一のIPネットワークで統合管理することで、ビル管理システムの構築コストを半減できるとしている。販売目標は初年度10億円、2012年度に30億円。
三井グループの総合設備建設会社である三機工業は、不動産デベロッパーや大手企業などのビル所有者に向け、IPネットワークを用いたビル管理システムの販売を開始した。照明設備や入退室設備など各種のビル設備を単一のIPネットワークで統合管理することで、ビル管理システムの構築コストを半減できるとしている。販売目標は初年度10億円、2012年度に30億円。
今回受注を開始したビル管理システムは、ビルの基本設備として組み込むもので、各種のビル設備をIPネットワークで接続し、管理アプリケーションから統合管理できるようにする。IP統合によってビル管理機能の構築費用を約50%削減できるほか、消費電力を削減するアプリケーションを適用した場合、情報機器の電力を約30%、ビル全体では約6%削減できると試算する。
IPネットワーク機器とアプリケーションの一部に、米Cisco Systems製品を利用する。なお、シスコシステムズでは不動産業界向けの販売戦術「シスココネクテッドリアルエステート」を展開しており、このうち、三機工業は大規模ビルを対象とした大型の協業パートナーとして位置づけられる。
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