日立システムアンドサービスは2010年2月1日、クライアントPC向けのセキュリティサービス「EdgeScreen」を発売した。SaaSとして提供し、同社の監視センターでクライアントのセキュリティ対策が適切であるかを常時モニタリングする。
日立システムアンドサービスは、クライアントPC向けのセキュリティサービス「EdgeScreen」を発売した。SaaSとして提供し、同社の監視センターでクライアントのセキュリティ対策が適切であるかを常時モニタリングする。3つのサービスを提供する。
(1)「エンドポイント情報取得サービス」は、各クライアントに導入するエージェントと連携し、セキュリティ対策の状況を可視化する。セキュリティパッチの適用状況や、ウイルス対策ソフトの定義ファイルのバージョンなどを一覧で把握できる。
(2)「リモート対策管理サービス」は、ウイルス対策ソフトの定義ファイルをリモートで更新したり、USBメモリーなどの外部記憶媒体の利用を制限したりする。セキュリティレベルの低いPCを強制終了することも可能だ。
(3)「セキュリティパッチ適用サービス」は脆弱性のあるPCに対し、WindowsやOfficeのセキュリティパッチをリモートで適用する。
1クライアントあたりの月額料金は、エンドポイント情報取得サービスが735円など。 (折川)