[新製品・サービス]
構築/運用負荷を軽減して早急な情報活用を支援するBI用アプライアンス「C-BIA」
CTC、SAPジャパン、日本ネティーザの3社が発表
2010年4月22日(木)折川 忠弘(IT Leaders編集部)
伊藤忠テクノソリューションズとSAPジャパン、日本ネティーザの3社は2010年3月8日、BI用アプライアンス「C-BIA」を発表した。DWHシステムの短期構築を支援し、企業の情報活用を後押しする。
日本ネティーザのDWHアプライアンス「Netezza TwinFin」もしくは「Netezza Skimmer」と、SAPジャパンのBIソフト「SAP BusinessObjects BI Solutions」を組み合わせて提供する。
設定や検証を済ませた構成で提供することで、導入に時間がかかりがちなDWH/BIシステムの構築期間を一般的な案件に比べて約2〜3割短縮できるという。導入後のDWHシステムのチューニングも基本的には不要で、煩雑な運用の手間を省けるとする。
エンドユーザーの使い勝手も向上させた。キーワード検索によってデータを簡単に探し出す機能を備えた「SAP BusinessObjects Explorer」を用いることで、特別なスキルがなくても直感的な操作でデータを多面的に分析できる。
価格(税込)は1980万円から。伊藤注テクノソリューションズが販売とサポートを行う。 (折川)