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日本ベリサイン、SaaS型Webアプリケーションファイアウォール「Scutum」を販売開始

2010年7月1日(木)IT Leaders編集部

日本ベリサインは2010年6月30日、ウェブアプリケーションセキュリティのスペシャリストであるセキュアスカイ・テクノロジー(SST)と代理店契約を締結し、SaaS型Webアプリケーションファイアウォール(WAF)サービス「Scutum(スキュータム)」の販売を開始すると発表した。

従来のWAFは、ハードウェア型・ソフトウェア型が主流で、専任の担当者が必要で管理コストの負担が大きいため、普及が進まなかった。「Scutum」はSaaS型なので、導入に際しての初期コストが大きく軽減され、稼働にあたっての専任の担当者も不要なため、比較的容易に導入が可能。また同サービスは、最近大きな話題を集めているガンブラー(Gumbler)攻撃への対策にも効果を発揮する。

SSTは、これまでSaaS型WAFサービス「Scutum」をウェブサイト上で購入決済・個人情報入力の機能を持つ企業へ販売してきた。 ベリサインは、「Scutum」を販売することで、SSLサーバ証明書による通信の暗号化と企業認証によるウェブサイトの信頼性の提供だけでなく、ウェブアプリケーションに対するセキュリティもワンストップで提供することで、より多くのユーザーニーズに応えるという。

日本ベリサイン
https://www.verisign.co.jp/

セキュアスカイ・テクノロジー
http://www.securesky-tech.com/

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