[新製品・サービス]

NTTデータと日本統計センター、エリアマーケティング分野で協業

2010年7月1日(木)

NTTデータと日本統計センターは2010年6月30日、協業してSaaS型サービス「MaDoRE(マドア)エリアマーケティング」を同日より提供開始すると発表した。

「MaDoREエリアマーケティング」は、NTTデータのクラウドサービス「BizXaaSプラットフォームサービス」の豊富なアプリケーションメニューの1つとして、顧客の成長戦略を支援するサービス。日本統計センターのマーケティングソリューション「MDS」(Marketing Dynamic System)をベースに、NTTデータのSaaS型サービス提供プラットフォーム「MaDoRE」を組み合わせて開発された。

「MDS」は80行の金融機関や、流通業界、メーカーにも導入実績を持ち、高機能かつ非常に高い信頼性があります。今回、新規出店計画やマーケティングの担当者向けに、ニーズの高い機能を絞り込み、SaaS型で多彩なコンテンツを持つ「MaDoRE」と組み合わせることで、低価格で分析精度の高いエリアマーケティングサービスを提供することが可能となった。

「MaDoREエリアマーケティング」の特長は以下のとおり。

  1. 町丁目等の小地域別データ
    独自の手法で推計変換したエリアの現状に即した精度の高いデータで分析できる。
  2. 顧客に最適なエリアマーケティングを提供
    エリアマーケティングの各業務に特化したテンプレートを用意。ユーザーの業種・業態に応じた分析手法をコンサルティングし、テンプレートのカスタマイズ、新規テンプレートの作成も可能。
  3. SaaS型サービス
    スモールスタート可能、導入期間短縮。テンプレートの追加を容易に実現。常に最新のデータを提供し、サーバの構築・維持費用やデータの更新作業なども不要。

両社は、同サービスで2013年度までに3.5億円の売上を目指す。


NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/

日本統計センター
http://www.nihon-toukei.co.jp/
 

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