富士通アドバンストエンジニアリングは2010年11月22日、誤送信防止と添付ファイルの暗号化ソフトウェア「MailBarrier(メールバリア)」のセキュリティ機能強化版を同日より販売開始すると発表した。今回Windows7にも対応した「MailBarrier」は、メール利用によるリスクを抑えることができ、安心・安全なメール情報漏洩対策ができる製品である。
「MailBarrier」の機能強化ポイントは次のとおり。
- 添付メール送信ルール設定機能(新機能)
ファイル添付時のメール送信ルールが設定可能になった。添付ファイル送信時は、メール本文を自動でチェック。特定キーワードを本文/件名/ファイル名に含むメールには、指定した拡張子ファイルを添付できない。例えば、「見積」キーワードを本文/件名/ファイル名に含むメールに、エクセル等の編集可能ファイルが添付できないなど、添付ファイル送信時のミスを低減する。 - 宛先確認ダイアログの表示機能(レベルアップ)
MailBarrierは、メール送信時に宛先確認用のダイアログを表示し、送信者へ宛先確認を促する。今回の機能強化版では、宛先確認が簡単になるよう、グループ別・ドメイン別に宛先表示色を設定できるようになった。社外や指定アドレスへメール送信する際は、宛先に応じた警告色が表示されるため、ユーザは直感的に宛先設定の誤りに気づくことができる。 - 添付ファイル暗号化機能(レベルアップ)
MailBarrierは、メールの送信時に、添付ファイルの暗号化と復号パスワード作成を自動的に行う。今回の機能強化版では、従来の自己復号形式に加え、「zip」形式を搭載。顧客の端末環境、セキュリティポリシーに沿った運用を実施できる。
「MailBarrier」のソフトウェア媒体とライセンスの販売価格(税抜き)は次のとおり。
「BarrierSeries MediaPack3」は、3800円。
「クライアントライセンス」は、3900円より。
「MailBarrier」
http://jp.fujitsu.com/group/fae/services/product/mailbarrier/
富士通アドバンストエンジニアリング
http://jp.fujitsu.com/group/fae/
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