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大量データを高速処理するOLAP/DWH専用機「Oracle Exadata Database Machine X2-8」
2010年12月14日(火)折川 忠弘(IT Leaders編集部)
日本オラクルは2010年10月20日、OLAPとDWHの機能を備えるアプライアンス「Oracle Exadata Database Machine X2-8」を発表した。2009年11月発表の「Exadata Version 2」の後継機にあたり、主にハードウェアの性能向上によってデータの処理速度を引き上げた。
X2-8は1台のラック内に、インテル「Xeon 7500番台」を8基搭載するデータベースノードを2台と、「Xeon 5600番台」を2基搭載するストレージノードを14台搭載する(ディスクの総容量は最大336TB)。両者間を帯域幅が40Gビット/秒のInfinibandで接続し、データ圧縮技術と併用することで、大量データを高速にやり取りする。
「Xeon 5600番台」が備える「AES-NI」という命令セットを活用することで、データ暗号/復号化時のオーバーヘッド軽減も図った。ストレージノード側で実施するため、データベースノードには負荷がかからない。
価格(税込)は1億7119万5728円。なお、データベースノードにインテル「Xeon 5600番台」を搭載する下位モデル「X2-2」もある。価格はフルラックの場合で1億1413万485円。 (折川)
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