ユニアデックスは2011年1月19日、機器調達から運用管理までをワンストップで支援し、シンクライアントシステム運用にかかる手間とコストを軽減できる「シンクライアントLCMサービス」を同年1月20日から提供開始すると発表した。
「シンクライアントLCMサービス」は、機器導入/保守サービスなど基本的なものにとどまっていた従来のシンクライアントシステム関連サービスを、機器調達はもとよりサービスデスクとリモート監視など運用管理のアウトソーシングを含め、シンクライアントシステムのライフサイクル全般までに広げワンストップでサービスする。同サービスの特徴は次のとおり。
- 運用専任管理者が不要。
- 障害時やエンドユーザートラブルの際のサービスデスク対応で自社要員が不要。
- 必要期間に合わせた月額契約で費用が最小限。
その他の特徴として、次の点も挙げられる。
- 端末の障害時にはキッティング(各種設定などの導入作業)された端末機器の先出しセンドバック(故障品到着あめに代替品を発送)の適用で、エンドユーザーへの影響を最小限にできる。
- ユーザー環境をパターン化することでデータのバックアップや復元が短時間で可能など、シンクライアントシステムの障害時対応も万全である。
- 運用時のサーバー操作にシンクライアント環境を採用、顧客のセキュリティーも損なうことなく運用管理が実現できる。
また、オプションとして、アセスメント調査、端末機器調達といった事前準備のほか、端末導入にかかわるキッティング、配送、Windows7移行支援、データ移行支援、現地導入据付、ポータルサイト開設、現地代替機据付、機器類の移設・撤去、データ消去、機器廃却等の各種サービスも利用できる。
一方、自社シンクライアントシステムの運用以外でも、DaaS(Desktop as a Service)サイトなどを運営する企業が「シンクライアントLCMサービス」を利用することで、専門家による優れた運用の提供と要員をシェアでき、サービスの低価格化を実現できる。
「シンクライアントLCMサービス」の料金(税込み)は、シンクライアント端末1000台の場合、月額98万円~(ハードウェアおよびソフトウェアのライセンス費用は含まない)。
ユニアデックス
http://www.uniadex.co.jp/
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



