アビームコンサルティングは2011年2月17日、企業の情報分析・活用を支援しビジネスの成果につなげるBusiness Intelligence(以下 BI)サービス「ABeam BI」シリーズを強化・拡充すると発表した。その第一弾として、企業の基幹システムに蓄積された情報分析と活用支援に特化した「情報活用促進サービス」の提供を2011年2月18日より開始する。
「情報活用促進サービス」は、企業のBI活用基盤を強化し企業の迅速な意思決定を支援する「ABeam BI」シリーズのうち、基幹システムに蓄積されたデータ分析・活用に特化しビジネスの改善に役立てるサービス。
同サービスの特長は以下のとおり。
- 経営視点の仮説・検証力による高度な分析を提供
同社がこれまで様々な業界に対し行ってきた経営改革支援やERP製品の導入で得た知見をベースに経営管理領域からCRM、SCM領域まで幅広く網羅した分析メニューを提供。業務の知識を保有したコンサルタントが持つ仮説・検証力に基づき、意思決定に役立つ高度な分析結果を導く。 - 分析を超え、ビジネスの成果につながる活用を提案
導き出された分析結果をもとに、企業の抱える経営課題に照らし合わせ、ビジネスプロセスやオペレーションの改革など、情報を活用するための仕組み全体までを支援する。 - 顧客ニーズへの対応と柔軟な料金体系
料金体系においては、従来のコンサルティング料金形態に加え、分析業務の質やアウトプットの価値に連動する料金モデル、コスト削減や売上げ向上などビジネスの成果に応じた成果報酬モデルなど、顧客の予算やニーズに応じ柔軟な料金でサービスを提供する。
同サービスはすでにCRM領域、SCM領域を中心に、顧客案件が見込まれているという。基幹システムにデータを蓄積しているものの活用できていない、既存のBIシステムベンダーに頼らず新しい切り口で情報活用を実行したいと考えている企業など、企業内外に存在するデータを活用したいと考える様々な業界にサービス提供が可能。 価格は、提供されるサービス内容により異なるが、500万円~とされている。
アビームコンサルティング
http://jp.abeam.com/