F5ネットワークスジャパンは2011年3月24日、負荷分散装置にアクセス認証機能を追加するモジュール製品「BIG-IP Access Policy Manager」(APM)の新ライセンスを販売開始した。新たに、仮想アプライアンス版の負荷分散装置向けに、価格を下げたライセンスを用意した。これまで136万円(税別)で提供していたものを、96万円(税別)で提供する。
APMは、同社の負荷分散装置「BIG-IP Local Traffic Manager」(LTM)の機能拡張モジュールであり、ポリシーに基づいたアクセス認証/制御を可能にする。1台のLTMを仮想的に複数台のLTMとして運用し、部門ごとにポリシーを使い分けられる。システムは、プロキシ(LTM本体)と、外部に配置する専用の認証サーバー・ソフトで構成。他社製SSO(シングル・サイン・オン)ソフトを前段プロキシとして設置したSSO連携も可能。
負荷分散装置のLTMには、物理アプライアンスに加え、VMware上で動作する仮想アプライアンス版がある。仮想化の利点は、初期導入コストの削減や、需要に応じて性能を拡張できる点など。今回新たに用意したAPMの新ライセンスは、仮想アプライアンス向けに価格を下げたもの。これらを組み合わせる需要としてF5ネットワークスジャパンは、デスクトップ仮想化ソフトであるVMware Viewの用途を想定している。
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