クライムは2011年3月31日、Webアプリケーションの形態で動作するレポート生成/閲覧ソフトの新版4製品を出荷した。新版では、デザイナの使い勝手を向上させるなど、機能強化を図った。価格はオープンだが、チャート表示の「EspressChart Ver6.3」の場合で47万円(税別)など。
Webアプリケーションとして動作するレポート生成/閲覧ソフトである。Javaで書かれており、データベース上の業務データにアクセスして所望のレポートを生成し、Web経由で閲覧できるようにする。付属するデザイナ・ツールを用いて、チャートやレポートを作成できる。
4製品で構成する。(1)「EspressChart Ver6.3」は、株価などのチャートを表示する。(2)「EspressReport Ver6.3」は、表や各種のグラフを表示する。(3)「EspressReport ES Ver6.3」は、EspressReportの上位版で、ユーザー権限に応じた閲覧制御などセキュリティを高めている。(4)「EspressDashboard Ver6.3」は、チャートやレポートを用いたBI(ビジネス・インテリジェンス)用途のダッシュボード。
新版では、デザイナの使い勝手を高めたほか、各種の機能強化を施した。例えば、EspressChartでは、データ・ソースとして、DBMSやCSVに加え、新たにExcelファイルを利用できるようにした。EspressReportでは、利用可能なバーコード規格を30種類に拡張した。EspressDashboardとEspressReport ESでは、データ監視とアラーム機能を追加したほか、ファイルを誤って上書きできなくするなどセキュリティを高めた。
4製品の価格はオープンだが、以下の通り。いずれも、「開発キット」と「サーバ・ライセンス」で構成する。EspressChartは開発キットが32万円(税別)、サーバー・ライセンスが47万円(税別)。EspressReportは開発キットが48万円(税別)、サーバー・ライセンスが79万円(税別)。EspressDashboardは150万円(税別)から。EspressReport Eは200万円(税別)から。
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