NTTデータ ビズインテグラルは2011年7月7日、販売管理ソフトの新版「Biz∫販売 Ver1.2」を発表した。最大の強化点は、IFRSに準拠した機能を装備したこと。例えば、販売代理業務における売上高の純額表示や、収益認識の着荷基準といった機能を追加した。
2011年6月下旬、上場企業に対するIFRS適用の延期が決まった。だが、海外に販路を求める企業にとってこの先、会計基準の国際化は必須だ。今後、強制適用を待たず自主的にIFRS対応を進める企業は増えるはず。そうした動きを支援するため、ベンダー各社は業務パッケージ製品のIFRS対応を急いでいる。
その1社が、NTTデータ ビズインテグラルである。同社は2011年7月7日、販売管理ソフトの新版「Biz∫販売 Ver1.2」を発表した。最大の強化点は、IFRSに準拠した機能を装備したこと。例えば、販売代理業務における売上高の純額表示や、収益認識の着荷基準といった機能を追加した。
カスタマイズの煩わしさを低減したことも特徴。画面項目の追加や、取引パターンの追加・変更を、設定レベルで実施できる。このほか、取引先や取引内容といった伝票内容をテンプレートとして保存し、類似案件を入力する際に呼び出せる機能も備えた。
見積もりや受注、出荷、売上といった19の業務モジュールから成り、モジュールごとの導入が可能。価格は50ユーザーまでで100万円から。 (力竹)
NTTデータ・ビズインテグラル / Biz∫ / 販売管理 / IFRS / 内部統制
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