1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から12個の事例を取り上げた。
シンクライアント
広島県廿日市市、全庁でシンクライアントを導入
約1100人の職員の業務用端末が対象。老朽化したPCをリプレースするにあたり、OSやアプリケーションのバージョン管理、データのバックアップの利便性などを考慮し、シンクライアントを選択した。同市では、PCのメンテナンスや故障対応に掛かるコスト年間900万円を削減したと算出している。オラクルのシンクライアント「Oracle Sun Ray」などを導入した。 (2012/10/9)
基幹システム
トラスコ中山、基幹システムのインフラを刷新
大阪に本拠を置く、機械工具や物流機器などの工業用副資材の卸売業。SAP ERPで商品情報や在庫状況を管理しているが、取扱商品数の増加に伴い、取引レコードが数千万件規模に増加。他システムとのデータ連携が困難になったことなどを受け、インメモリー型データベース基盤「SAP HANA」を導入することを決定した。2013年夏の稼働を予定する。 (2012/10/9)
資産管理システム
石川県庁、ソフトウェア資産管理システムを導入
2008年にソフトウェアのライセンス違反が発覚したことをきっかけに、資産管理の仕組みづくりに着手。当初は、表計算ソフトを使っていたが、管理コストが大きく、システム化に踏み切った。現在、庁内で利用する約1万5000台のPCと、20万本のソフトウェアの情報を自動収集する。OSSの資産管理ソフト「SARMS」と、MOTEXの資産管理システム「LanScope Cat」を組み合わせた。 (2012/10/9)
プライベートクラウド
新宿区、プライベートクラウドを構築
2008年に情報化戦略計画を定め、ITシステム共通基盤の整備、標準化を進める。第1ステップとして、2010年に全職員が使用する情報系システムのサーバー約150台を43台に集約。今回は、第2ステップとして、保健や福祉、土木など、各課の業務システムを集約するためのプライベートクラウドを構築した。2015年までに全システムを同クラウド上に移行する。NECが構築を担当した。 (2012/10/9)
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