[新製品・サービス]

2012年11月13日(火)IT Leaders編集部

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リモートデスクトップ

スマートデバイスを使って外出先から社内のPCを操作

NECは2012年10月5日、スマートフォンやタブレットを使い、オフィスのWindows PCを遠隔操作するソフト「スマートデバイス向けリモートデスクトップ」を発表した。スマートデバイスにはPCの画面のみ転送するため、データが外部に漏えいするリスクはない。価格は100ライセンスで30万円から。現在はAndroid OSのみ対応するが、今後はiOSやWindows向けのソフトを開発する予定。

帳票作成

主要な13言語をカバーする帳票作成ソフト

富士通は2012年10月9日、帳票作成ソフト「Interstage List Creator V10」を発表した。13言語をサポートし、海外拠点を構える日本企業の利用を想定する。内税か外税にするかといった国ごとの仕様を踏まえて帳票を作成できる。言語を変換したり、変換後の文字間を自動調整したりする機能を備える。価格（税別）はInterstage List Creator Connectorが1プロセサあたり21万円から。

ERP

オープンソース活用により低価格でERPを導入

野村総合研究所は2012年10月9日、オープンソースの業務ソフト「OpenStandia/Bizシリーズ」を発表した。会計や販売管理などの機能を備えるERPパッケージ「ADempiere」と、人事・給与ソフト「MosP」で構成する。業務データを連携する機能を備え、データの二重入力による無駄を省く。従業員数が500人程度の場合、市販のERPより5〜7割程度安く導入できるという。価格は個別見積もり。

クラウド連携

複数のシステムを連携するクラウドサービス

楽天の子会社フュージョン・コミュニケーションズとオージス総研は2012年10月9日、システム連携サービス「FUSION iPaaS」を発表した。データ受け渡しの管理やプロトコル変換などを実施することで、クラウド同士、もしくはクラウドと企業内システムを連携する。月額料金は7000円。まずは楽天の店舗運営システムが連携対象となるが、今後は企業の業務システムを連携できるようにする予定。