三菱東京UFJ銀行は、電子書籍の配信サービスを2013年3月に導入した。担当した京セラ丸善システムインテグレーションが2013年7月2日に発表した。
従業員は、個人のPCやスマートフォン、タブレットなどに専用アプリをインストール。同行専用の電子本棚にアクセスし、書籍や雑誌をダウンロードして閲覧できる。国内767拠点の全従業員約4万5000人が利用できる。
利用できる書籍・雑誌は約400冊。経済誌や、金融事務の教科書といった実務に関するものだけでなく、民俗、宗教、歴史といったジャンルからも選定した。従業員の視野を広げ、リーダーシップを発揮する人材を育成したい考えだ。
プロジェクトは人事担当部門が主導。 京セラ丸善システムインテグレーションの企業向け電子書籍配信サービス「BookLooper」を採用した。