日本オラクルと、アシスト、STNetが2013年11月28日に発表した。
研究開発プロジェクトの資源投資状況を、部署を横断的して、部署単位で一元管理するための資源管理システムを構築した。従来は、部署単位で個別にプロジェクトを管理しており、費用や進捗、要員、工数などを部門内で共有するのが難しかった。
新システムの導入により、研究開発プロジェクトの資源投資状況の管理方法を標準化した。これにより、業務効率化や情報共有の円滑化、予実管理の精度向上などを実現した。研究所や研究開発管理部門などの業務担当者が利用する。
新システムは、日本オラクルの業務アプリケーションスイート「Oracle E-Business Suite」のプロジェクト管理アプリケーション「Oracle Projects」を採用。データのグラフ表示やレポート作成には、アシストの「WebFOCUS」を使用した。システム構築作業はSTNetが担当した。