レコチョクは京セラコミュニケーションシステム(KCCS)のクラウド型運用管理システム「GreenOffice Unified Cloud」を導入した。KCCSが2013年11月28日、発表した。
消費者の嗜好に応じた複数の音楽配信サービス、異なる課金体系、サービスのマルチデバイス対応、新規サービスの拡充…。従来の携帯電話向けサービスを配信していた時と比べて、運用するサーバー台数は約10倍に増加した。これに伴い、システムの運用負荷は増大し、運用が複雑化したことでコストも膨らんでいたという。こうした課題を解決するため、運用管理体制を見直すことにした。
過去の実績、固有の要件に答えられるメニューを備えるか、今後利用を予定するアマゾンウェブサービスを含めた統合管理が可能かどうかなどを評価した結果、KCCSの「GreenOffice Unified Cloud」を採用した。KCCSの運用ノウハウ習得や、KCCSが運用監視業務で使用するOSS「Zabbix」を導入する予定があったことなども決め手となった。
2013年7月よりサービスの利用を開始する。サービス導入により運用コストを60%削減した。監視の一部を自動化するなどしたことで、異常を通知するアラート数は5分の1に低下し、運用負荷も低減した。
なお管理対象となる機器は800台以上だが、KCCSの運用管理サービスは管理台数ではなくアラート発生件数に応じた料金体系となっている。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



