スルガ銀行の新勘定系システムが2014年1月5日より稼働開始した。システムの刷新により、新規業務への対応や、新商品・新サービスの投入に掛かる期間を短縮する。システムが被災した際の復旧時間を短縮する工夫も施した。運用は、日本ユニシスが提供する共同アウトソーシングセンターに委託する。構築を支援した日本ユニシスが同年1月6日に発表した。
スルガ銀行の新勘定系システムは、日本ユニシスのWindowsベース勘定系システムパッケージ「BankVision」を中核に構築した。Windows Server 2008にミドルウェア「MIDMOST」を導入、データベースはSQL Server 2012を利用した。
勘定系システムの刷新に合わせ、営業店システムやCRM、データ分析基盤、インターネットバンキングシステムといったサブシステムも並行して開発した。勘定系システム、サブシステムとも日本ユニシスが構築をサポートした。
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