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すかいらーくグループ、販促策の投資効果を最大化する予測分析システムを導入

2014年2月27日(木)IT Leaders編集部

外食大手のすかいらーくグループは、クラウドベースの予測分析システムを導入する。プロモーションや折込広告といった販促策の効果を事前に評価することにより、投資効果を最大化することが狙い。  

同グループはガストやバーミヤン、ジョナサンなど10ブランドを展開。全国で約3000店舗を運営し、折込広告の投入やプロモーションといった販促策を年間数百回にわたって実施している。しかし、そうした施策の投資効果をブランドや店舗形態、地域に特有の利用傾向といった外部要因を加味しながら正確に評価することは難しかった。

新システムは、一部の店舗や顧客に向けて試行した販促策の結果を売り上げデータから分析。外部要因を排除しつつ対象外の店舗と比較し、グループ全体で実施した場合の有効性を予測する。これにより、当初の仮説の修正や新たな仮説構築が容易になる。すかいらーくグループは、販促策のほかに価格決定やメニューの見直しといった施策における仮説検証にも、新システムを役立てていく構えだ。

システムの中核となる予測分析ソフトウェアには、アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズがクラウドベースで提供する「Test&Learn」を採用した。ウォルマート・ストアーズやターゲット・コーポレーション、スターバックス・コーポレーション、マクドナルド、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ホリデイ・イン、ヒルトン・ホテルズ・アンド・リゾーツといった大手企業が同ソフトを導入済み。

プロジェクトの概要
ユーザー名 すかいらーくグループ
業種 外食チェーン
導入システム 売上予測分析システム
導入目的 プロモーション効果の最大化
導入時期
主な利用製品 「Test&Learn」(アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズ)
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