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大丸松坂屋、店舗のソーシャル活動を管理・推進するクラウドサービスを導入へ

2014年7月17日(木)IT Leaders編集部

大丸松坂屋百貨店が、ソーシャルメディアの活用に本腰を入れる。顧客関係管理を徹底する一環で、ファンの獲得、ひいては来店者の増加に結びつけるのが狙いだ。システム導入を支援する日本オラクルが2014年7月14日に発表した。

大丸松坂屋百貨店は主要店舗において、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用したマーケティングを積極展開している。例えば、松坂屋名古屋店はFacebookページで時節や記念日に応じたキャンペーンを実施。3万7,000以上の「いいね!」を獲得している。

同社はこうした活動をさらに進展させるため、ソーシャルメディアにおける顧客関係管理システムを導入することにした。顧客との継続的なコミュニケーションを推進し、ファンを増やすことが狙い。このほか、ソーシャルメディア特有の情報拡散効果による集客力強化や、成功事例の素早い横展開といった効果を見込む。

新システムは、日本オラクルのクラウドサービスを用いて構築する。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 大丸松坂屋百貨店
業種 小売り
導入目的 ソーシャルデータ活用による集客力強化や成功パターン分析
導入システム ソーシャルメディアにおける顧客関係管理システム
主な利用サービス 「Oracle Social Cloud」

 

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小売 / 百貨店 / Oracle / J.フロント リテイリング / SNS / マーケティング

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