[事例ニュース]

神奈川県、モバイル情報共有環境の安全性を高めるミドルウェアを導入へ

2014年8月6日(水)IT Leaders編集部

神奈川県は、タブレット端末の活用開始に伴い、新たなセキュリティ対策ミドルウェアを導入する。製品を導入したアリエル・ネットワークが2014年8月5日に発表した。

神奈川県は2010年にWebベースのグループウェアシステムを構築し、庁内の情報共有に役立ててきた。グループウェアソフトは、「アリエル・エンタープライズ」。

今回、このシステムをタブレット端末からも利用可能にする。許認可や指導監査、税務などに関して県民に説明する際、手元のタブレット端末でデータベース上の文書や資料を閲覧可能にする。メッセージ力を高めることが狙いだ。庁内での打ち合わせや会議に先立つ調整作業の効率化にも役立てていく。

こうした取り組みに伴い、タブレット端末からグループウェアを安全に利用するための仕組みを新たに構築する。具体的には、アリエル・エンタープライズの「アリエル・エアプロテクション」を採用。閲覧したファイルやキャッシュを端末に残さないセキュアブラウザや、ID/パスワード認証に端末個体認証を組み認証機能を導入する。これらにより、なりすましや不正アクセス、端末の盗難・紛失による情報漏えいを防げる。アカウントの一括作成やモニタリング機能も利用する。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 神奈川県
業種 地方自治体
導入システム セキュリティ対策ミドルウェア
導入目的 タブレット端末からのグループウェア利用の安全性確保
主な利用製品 「アリエル・エアプロテクション」
関連キーワード

自治体 / タブレット / アリエル・ネットワーク / 神奈川県 / グループウェア / 官公庁 / 横浜市 / ワークスアプリケーションズ / 情報共有

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