共英製鋼は、人事労務システムを刷新する。自社開発からパッケージ利用に切り替え、システム変更にかかるコストの削減を目指す。業務の属人化を防止することも大きな狙いだ。製品を導入するワークスアプリケーションズが、2014年8月19日に発表した。
共英製鋼はこれまで、自社開発の人事労務システムを利用してきた。しかし、旧システムは人事にかかわるすべての業務をカバーできなかったため、一部を手作業で実施していた。これが業務の属人化を招き、適材適所の人事ローテーションに支障をきたす危険があった。自社開発には、社内ルールや法改正の変更に対応するたびに多大なコストが発生するという問題もあった。
これらを解決するため、人事業務に必要な機能を標準搭載するパッケージソフトへの移行を決めた。
新システムは、AWS(Amazon Web Services)のクラウド基盤上に構築する。パッケージソフトには、定額保守料以外に追加費用が発生しない点を評価し、ワークスアプリケーションズの「COMPANY」を採用した。AWSにおける運用・保守もワークスに委託する。
| 【プロジェクトの概要】 | |
| ユーザー名 | 共英製鋼 |
| 業種 | 鉄鋼 |
| 導入システム | 人事労務システム |
| 導入目的 | 人事業務の属人化防止、運用コストの削減 |
| 主な利用製品 | 「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」「COMPANY on Cloud Managed Service」(運用サービス) |
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