[事例ニュース]

三井住友銀行、社内に散在していた顧客情報を一本化

2014年10月22日(水)IT Leaders編集部

三井住友銀行は、顧客情報管理システムを刷新。複数の業務システムに散在していた約50億件に上る顧客情報を集約した。データや機能の重複を解消し、顧客ニーズをより立体的に把握できる体制を確立することを狙う。製品を導入した日本オラクルが、2014年10月15日に発表した。

新システムは、顧客の業種や財務状況といった属性情報や日々発生する取引情報に加えて、コンタクト履歴をはじめとする営業活動情報を一元的に管理する。これにより、顧客を口座単位だけでなく、企業単位や企業グループ単位で管理・分析できるようになった。同社はこうした仕組みを活用し、提案力の強化につなげていく構えだ。

新システムのデータベース基盤やプライベートクラウド基盤には、オラクル製品を採用した。合わせて、分析専用のインメモリーデータベースを導入。情報抽出・レポーティングの高速化を実現した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 三井住友銀行
業種 金融
導入システム CRM、BI
導入目的 提案力の向上
主な利用製品 「Oracle Exadata Database Machine」「Oracle Exalogic Elastic Cloud」「Oracle Exalytics In-Memory Machine」
関連キーワード

金融 / 銀行 / Oracle / Exadata / インメモリー

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