日本NCRは2015年2月18日、タブレット端末をベースにしたPOS(Point of Sales)端末「NCR RealPOS XR7」を発表した。これに先立ち米本社では、POSデータ保護ソリューション「NCR DataGuard」を発表。汎用化/ネット対応が進むPOSシステムにおけるセキュリティリスクの軽減を図る。2015年後半にも、RealPOS XR7などに搭載する。
RealPOS XR7は、タブレット端末をベースに、10点マルチタッチ投影型静電容量方式タッチパネル、CCDカメラ、Bluetooth機能付き無線LANアダプターなどを追加できるPOS端末。業務用とで必要な、電源供給可能なUSBポートやシリアルポートの拡張性、SSDやRAID構成による信頼性などを高めている。
一方、DataGuardは、米インテルが提供する「Data Protection Technology(DPT)」と組み合わせて、POSの取引データやクレジットカードデータなどを、POS端末のOSやアプリケーションに依らず保護するために仕組み。
具体的には、ハードウェア群によってセキュリティを高めた「トンネル(仮想回線)」を使うことで、機密情報をOSとCPUから論理的/物理的に切り離す。取引実行時にデータは暗号化し、企業や銀行のサーバーネットワークへ送信する。
DataGuardは、クラウドベースのツールで管理する。環境設定やセキュリティポリシー設定、アラートの受信、詳細レポートの作成ができる。
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