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パナソニックNETS、経費精算クラウドなどにスマホGPSとの連携サービスを追加

2015年4月3日(金)IT Leaders編集部

パナソニック ネットソリューションズ(パナソニックNETS)は2015年4月2日、同社が提供する経費精算のクラウドサービスおよびシステム製品に、スマートフォンのGPS関連製品と連動し、移動記録から算出した交通費を取り込めるようにすると発表した。そのためにレッドフォックスが提供するスマホGPS関連サービスとの連携を図った。

 対応するのは、Web経費精算システム「MajorFlow Keihi」と経費精算および出退勤打刻のクラウドサービス「MajorFlowクラウド」。レッドフォックスが提供する「GPS Punch!」がスマートフォンの移動記録から算出した交通費を、MajorFlow Keihiおよび同クラウドへ取り込む。交通費精算時の入力作業の負荷を軽減できる。連携機能は4月15日から提供する。

 GPS Punch!から取り込めるデータは、日付や出発地/到着地、金額(定期区間の控除可能)、経路、訪問先、運賃種別(切符/ICカード)になる。

 GPS Punch!は、位置情報を利用して業務を効率化するためのクラウドサービス。「交通費自動計算機能」を持ち、スマートフォンを持って移動した軌跡から交通費を算出する。精算関連データの入力の手間を省けるほか、不正請求の防止にも利用できる。

 MajorFlow Keihi/同クラウドは、申請から支払業務までを一元管理できる経費精算システム。クラウドサービスでは、出退勤打刻にも対応する。いずれも、計上処理や仮払い管理、戻入金管理、支払い業務などに対応する。会計システムや銀行オンラインシステムと連携する際に必要な仕訳データやファームバンキングデータを出力できる。

 MajorFlow Keihiのライセンス費用(最小ユーザ数50人)は75万円(税抜、以下同様)、年間保守費用が11万2500円から。MajorFlowクラウド 経費精算の料金は、最低5 IDの申し込みが必要で、1 ID当たり月額350円。GPS Punch!は初期登録料が9万円、10 IDの利用料は年間7万2000円で、交通費自動計算機能は10 IDにつき年年間4万8000円である。

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