米Tableau Softwareは2015年4月9日、同社のBI(Business Intelligence)ツールの最新版となる「Tableau 9.0」を発表し、同日に発売した。データ分析フローの概念を発展させ、利用者が分析作業により集中できるようにしたという。
Tableauは、ドラッグ&ドロップ操作で情報を分析しビジュアル化が図れるツール。最新版「9.0」では、分析するためのデータの準備段階での利用者の負荷軽減を図っている。
具体的には、自動データ準備機能を搭載し、データの取り込みを容易にすることで、分析作業に早期に取りかかれるようにした。スマートデータ読み取り機能では、スプレッドシートのデータを自動で整形して読み取る。
また操作画面で、計算式を直接入力すると、データが直ちに更新される。新たに追加し「アナリティクスペイン」には、リファレンスラインや合計、傾向、予想といった分析オブジェクトを用意し、ドラッグ操作で使用できるようにした。
応答速度の向上も図っている。例えば、マップの反応性と速度が向上し、地理検索が可能になっている。Tableau ServerとTableau Onlineも刷新し、速度や復旧容易性、規模と機能の拡張性を高めた。Tableau Serverの管理ビューも改良している。
Tableau 9.0の試用版は、同社サイトから無料でダウンロードできる。
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